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ブラぶラした時に見たこと、感じたことをお届けします

はじめてのクルーズ Day6 サランダ<アルバニア>編

クルーズ旅のいいところは、寝ている間に次の目的地に到着していること。特に、あまり馴染みのない国で交通の便が良いとは言えないアルバニアに来れるというのは何ともありがたいことです。前夜ギリシャのピレウス(アテネ)を出港したポエジア号は昼前にアルバニアのサランダに到着しました。

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ポエジア号のクルーズに決めた理由の一つは、毎日寄港するので効率よく毎日観光ができていいな、と感じたこと。実際に経験して見て、確かに毎日いろんな所を訪れることができるのは魅力的ではあるが、寄港地での滞在時間はそれ程長くはないので毎日結構慌ただしい。そして連日観光で歩き回るには、それなりに体力が必要だと身をもって感じていた。貧乏性なので、ついつい毎日何かやらなきゃ、と思いがちだが、サランダでは港の周りが街になっていて、ビーチも目の前に点在しているので遠くへは出かけずに近場でのんびりすることにした。サランダでは港に接岸せず、船に搭載されているテンダーボートと呼ばれる小型ボートに乗っての上陸だった。










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上陸して海岸沿いをブラブラ歩く。10分程歩いた所にあるビーチが一番賑わっていたので、ここでのんびりすることに。ビーチチェアとパラソルがあり、ライフガードの人に「コレ借りたいんだけど」と聞いてみると、「ウエストポーチしたオッサンが管理してるから、その人を探してみて」とのこと。程なくしておじさんが現れた。アルバニアの通貨レクを持っていないから、ユーロで払えるか聞くと、3ユーロだという。3ユーロ/人で、二人で6ユーロだと思ったら、チェア2つにパラソル一つで3ユーロだという。安い!水は一昨日に泳いだミコノス島の方が透明度は高かったが、それでも十分に綺麗だ。

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海岸沿いにはカフェやレストランが立ち並んでおり、海で遊んで冷たいものが飲みたくなったのと小腹が空いたので、ミコノス島で美味しかったムール貝と冷えた白ワインをサランダで食べ比べてみることにした。ミコノス島で食べた物よりも大ぶりの貝が多く、ふわっふわな蒸し加減がいい塩梅です。レモンをタップリ絞ったサッパリ感もいい感じ。ここでもユーロで支払うことができた。貝の量は目方販売ではなかったので正確な比較はできないが、ミコノス島に比べるとお値段はかなりリーズナブル。急速にリゾート開発が進んでいる印象のサランダだが、物価はギリシャに比べるとまだお手頃のようです。海を眺めながら、木かげのテラスで冷えた白ワインとムール貝を堪能して大満足の中船に戻りました。

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夜は二度目のフォーマルナイト。二度目になると慣れてきて、リラックスした気持ちで食事を楽しむことができた。
船はクロアチア ドブロブニクへ。

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