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ブラぶラした時に見たこと、感じたことをお届けします

はじめてのクルーズ Day7 ドブロブニク<クロアチア>編

日課としていた朝イチのジムでのランニングも今日で最後。13Fにあるガラス張りのジムからは、すでにクロアチアの陸地が見えていた。ランニング後にシャワーを浴びて朝食を摂り終えると、船は既にドブロブニク港に入港していた。
今回のクルーズでポエジア号を選んだ理由の一つが、ドブロブニクに寄港する航路だったこと。いつか訪れてみたかった街だったので、いよいよその時が来たという感じ。港から目的とする旧市街までは路線バスを利用しました。港を出たところがドブロブニクのバスターミナルになっていて、ここから旧市街に向かうバスで10分程で旧市街の入口ピレ門前に着く。
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バスターミナルの窓口で一日券を購入。このチケットをバスの乗車口に設置されている機械に通せばいい。クロアチアはユーロではなく、自国通貨クーナだがバスターミナルに両替所があるので必要な場合はここでクーナが入手可能。

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旧市街内の観光は後にして、とりあえずロープウェイのりばに向かう。

www.dubrovnikcablecar.com


旧市街のすぐ裏手にあるスルジ山から旧市街を眺めるのがドブロブニクでやってみたかったことの一つ。ネットなどの情報では、時間帯によってはロープウェイが混み合うことがあるとのことだったので、旧市街を歩く前に先にスルジ山に上がることにした。旧市街からロープウェイのりばに向かう途中にチケット販売の看板があったので、のりばの窓口で並ぶのはイヤだなぁ、と思ったのでこちらで購入。片道券を買う。9時過ぎにロープウェイのりばに到着したがすでに列ができていたがそれ程でもなく、一本待って乗ることができた。
ロープウェイが高度を上げるにつれて、旧市街の街並みが見えてくる。数分で山頂駅に到着。展望台で旧市街の眺めを堪能する。

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アドリア海の青さと旧市街の屋根のオレンジ色が美しい。ジブリ作品の「紅の豚」を思い浮かべる。いつまでも景色を楽しみたいので、下山にロープウェイは使わずに歩いて街へ向かう。旧市街を眺めながらの気持ちいいハイキングは70分程でピレ門前に戻ってくることができる。道は未舗装の砂利道なので、歩きやすい靴がいい。

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街に戻って、旧市街をぐるりと取り囲む城壁の上を歩いてみる。城壁への入場は有料で、入場料はクレジットカードか現金で、現金はクーナのみとなっていた。城壁通路は一方通行で、広いところもあれば狭いところもあり、階段もある。必然的に通路が狭いところでは渋滞が起きやすい。スルジ山から見た時とは違い、街の雰囲気が味わえる。また、歩くにつれて街を眺める角度が変わることで、街の表情が微妙に変わっていく。

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城壁を一周すると約2km。出入口は限られているので観光時間に限りがある場合は注意が必要かと思います。旧市街で雰囲気のいいカフェやレストランがあったので、そこでゆっくりしながら街をもう少し歩きたかったのですが、船の乗船時間も近づいていたので港にもどることに。もう少し時間が欲しかったなぁ。機会があれば、ぜひまた訪れてみたい街でした。

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船に戻り遅めの昼食を摂った後はプールサイドでのんびりしようと思っていたところ、雨が降り出したので部屋でゆっくりしながら、翌日の下船に向けて荷造りしたり、バーでマッタリ過ごしたり。船はベネチアに向けて最後の航海を続けます。