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ブラぶラした時に見たこと、感じたことをお届けします

はじめてのクルーズDay2 バーリ<イタリア>編

朝6時に目が覚め、そのまま13Fにあるジムへ。ブッフェレストランは一日20時間開いてるし、ドリンクパッケージにして飲み放題だし、一週間これが続くと確実に太るなと思ったので、朝イチでジムで軽く走ることを日課にすることにしました。ジムは船の13F最前方で一面ガラス張りになっており、最高の景色を眺めながらトレッドミルでランニングすることができます。他にもエアロバイクや簡単なマシンがあり、ストレッチスペースも設けられています。綺麗なタオルも山ほど準備されているので、部屋からタオルを持っていく必要はありません。

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船は昼前にイタリア南部の街バーリへ入港。世界遺産のアルベロベッロに行ってみたいと思い、自力で行けないかと事前にいろいろ調べてみました。出港時間を考えると選択肢はほとんどなく、最後に考えついたのがレンタカーを借りていく方法。物理的には可能だけど、万一事故やトラブルに巻き込まれるといきなりクルーズ旅が終了となるリスクを考えて断念することにした。ここは黙って船が用意したエクスカーションを利用することに。

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エクスカーションは割高ですが、船の運行スケジュールに合わせた組み立てになっているので利便性は高いと思います。ガイドに日本語のサービスはないので、英語、イタリア語、フランス語、スペイン語、ドイツ語などからしか選べません。エクスカーションの利用は定員に達していない限り、前日の夜までに6Fにあるエクスカーションデスクで申し込めば大丈夫です。自力で観光できそうなところは自分達で動けばコスパはいいし、自由度は高いと思います。それぞれのニーズに合わせてうまく使い分けると良いのではないでしょうか。

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というわけで、前日に頼んだエクスカーションで用意されたバスに乗りアルベロベッロへ。1時間ちょっとで到着。ガイドさんとはぐれた場合の時間と場所を聞いて、自らはぐれる(笑)
特徴的な屋根の家々は興味深い眺めです。青い空と白い壁のコントラストが美しいです。唯一残念に感じたのは視界に電線が入ってくること。それでも行き止まりの路地に立つ家は住民の方が綺麗に手入れしていて、とても素晴らしい眺めでした。

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バーリでの停泊時間は短く、エクスカーションから戻ると程なく出航となりました。船内のあちこちではイベントが催されているので、それらを楽しんでいると船は知らない間に航海を始めていました。今回はドリンクパッケージを付けたので、プールサイドでモヒートなんて飲みながらマッタリしてました。船内にはバーがいくつかあり、それぞれに特徴があります。ノリノリで飲みたい場所。暗めの照明で静かに過ごせる場所などその時の気分で選べるのが良かったです。船内の飲み物事情についてですが、タダで飲めるのはブッフェレストランで用意されている水とコーヒーとオレンジジュースくらいで、あとは全て有料になります。船内に飲み物を持ち込むことは禁止されていますし(飲みかけの飲み物くらいはOKでした)、各寄港地ではX線で荷物検査が行われています。

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船内での飲み物の精算は、毎回オーダー毎にクルーズカードにチャージされ、下船時にまとめて行うこともできますし、事前にドリンクパッケージを付けておくこともできます。ドリンクパッケージにもいくつかの種類があるので、それぞれのニーズにマッチしたものを選ぶと良いかと思います。僕たちはプレミアムなワインやカクテル以外は飲み放題となるドリンクパッケージにしました。ドリンクパッケージにして個人的に良かった点は、朝食時や夕食後にカプチーノが頼める。プールサイドバーでジェラートが食べ放題!暑い中観光から戻ってきたらとりあえずビールが飲める。そして何より良かったのが、ボトルのミネラルウォーターが飲み放題だったこと。部屋で水が飲みたい時や観光に出かける時にバーに寄ってボトルのミネラルウォーターをもらっていきます。もちろん夕食時の水のオーダーもパッケージに含まれています。新鮮な水がいつでも飲めるのはありがたいことです。

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この日もあっという間に時間がすぎていきました。船はアドリア海からエーゲ海へ向かいます。