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ブラぶラした時に見たこと、感じたことをお届けします

はじめてのクルーズ Day3 カタコロン(オリンピア)<ギリシャ>編

今日も朝からジムへ。朝日が登るのを眺めながらランニング。その後朝食へ向かうが、この時間は朝食会場も空いていて良い。入港時間前は満席で入場制限がかかる時もあるので注意が必要かもしれません。

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船はギリシャのカタコロンに入港。目指すはカタコロンから車で40分くらいのところにある古代オリンピック発祥の地オリンピアです。事前に調べてみると、港には現地ツアー会社がたくさんあり、エクスカーションより割安でオリンピアへツアーが出ているとの情報があったのでそちらを利用するつもりでいました。ところが毎晩配られる船内新聞によると、ガイドの付かないバスのみの運行を行うとのこと。現地ツアーよりは高いけど、ガイドが付かない分、通常のエクスカーションよりは割安な設定となっていた。事前に調べた現地ツアーの相場との価格差と、手間や利便性を考えて自分の許容範囲だったので、船が用意するバスを利用することにしました。

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バスの運転手さんはギリシャ語しかできないようでしたが、バスの出入口に帰りの出発時間を貼紙してくれていたので帰りの心配もありませんでした。但し、オリンピアの駐車場には似たような観光バスがたくさん待機しています。降りた場所にバスが待っているとは限らず、駐車場は遺跡の入口と出口の2箇所ありました。バスを探す時の為に、スマホで自分の乗ってきたバスを撮っておいた方がいいかもしれません。

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入口で入場券を購入していよいよ見学スタート。遺跡は石がゴロゴロ。と言ってしまえばそれまでですが、紀元前からこの柱が立っていると思うとその年月から単純にすごいなぁ、と思います。ゴロゴロしている岩をよく見ると、その当時に刻まれたギリシャ文字?と思われる文字が見られます。もちろん僕には読めませんが、大昔の人が刻んだ文字を間近に見ると個人的には歴史を感じるというか、ちょっと身近に感じて妄想力が広がってしまいます。

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遺跡には隣接して考古学博物館があり、こちらも合わせて見学されることをオススメします。

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遺跡が岩ゴロゴロのみですが、博物館には遺跡から出土されたものが展示されていて、より古代への妄想力が立体的になると思います。空調も効いていて快適ですし、トイレも使えます。オリンピアは小さな町になっていて、お土産屋やレストランが軒を連ねているのでちょっとブラブラしてたらバスの集合時間になりました。








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この日の夜のドレスコードはエレガント。乗船前に気になっていた船内での服装ですが、事前にクルーズに行かれた方のブログなどを参考にさせていただいてダークスーツを持参。タイはちょっとアクセントをつけたくてボウタイにしてみました。レストランに出かけてみると、スーツなどきちんとした方も多かったですが、意外とラフな方もチラホラ。いつもよりはおしゃれな感じはありますが、そんなに型にハマらなくてもいいのかな、という感じでした。MSCはカジュアル船ですし、清潔感があれば思いおもい楽しめばいいのではないかというのが今回のクルーズの印象でした。

食事の後はショーを観劇しに6Fのテアトロへ。歌とダンスのミュージカル仕立てだったので、言葉の壁はなく楽しめました。船はミコノス島へ向けてエーゲ海を進みます。