IST Pictures

ブラぶラした時に見たこと、感じたことをお届けします

はじめてのクルーズ ベネチア出港編

2018年6月にイタリア ベネチアからアドリア海〜エーゲ海をクルーズしたお話です。

f:id:istpictures55:20180724174648j:plain

イタリアのクルーズ会社MSCが運航するポエジア号で7泊8日のクルーズに出かけました。
スケジュールは、
Day 1 イタリア ベネチア出港
Day2 イタリア バーリ/アルベロベッロ観光
Day3 ギリシャ カタコロン/オリンピア観光
Day4 ギリシャ ミコノス島/ビーチ&島内をウロウロ
Day5 ギリシャ ピレウス/アテネ観光
Day6 アルバニア サランダ/ビーチでのんびり
Day7 クロアチア ドブロブニク/旧市街観光
Day8 イタリア ベネチア帰港

はじめてのクルーズだったので勝手がよくわからず最初はドキドキしましたが、1日も経てば慣れるし、今回利用したMSCのクルーズはカジュアル船というカテゴリーなので、肩ひじ張らずに楽しめました。まずは、乗船から出港までの様子をお知らせしたいと思います。

f:id:istpictures55:20180720182536j:plain

ベネチアのクルーズターミナルへの行き方ですが、ローマ広場の立体駐車場脇にあるピープルムーバーというゆりかもめみたいな乗り物で一駅のマリッティマ駅まで行きます。ちなみにバポレットの一日券は使えませんでした。駅を降りても案内看板はないので、適当に人の流れに合わせて駅を背に道を左手に歩いていくと、クルーズターミナルエリアに入るゲートがあって、パスポートとEチケットのチェックがあります。ゲートを過ぎたところにバスの駐車場があり、そこにMSCの旗があったので行ってみました。MSCのベストを着たスタッフがいたので、「MSCのクルーズターミナルに行きたいんだけど」と聞いてみると、「ここからシャトルバスに乗れるよ」とのこと。しばらく待つとバスが来て、乗りこみます。数分でMSCのクルーズターミナルに到着。







f:id:istpictures55:20180720182313j:plain
ビルの入口にチェックインカウンターがありました。パスポートとEチケットをみせて乗船手続きを行い、大きな荷物を預けます。出港は16時半でしたが、船は前のクルーズを終えて朝9時前にはベネチアに戻っています。チェックインカウンターには11時過ぎに到着していましたが、すでにチェックインが始まっていました。乗船は12時から始まるとのこと。待合室に行くと番号札のようなものを渡されて、番号順に呼ばれるとセキュリティーチェックがあって乗船開始となります。セキュリティーチェックは空港と同じ感じで、刃物や危険物は持ち込めないが飲みかけのミネラルウォーターは何も言われることはありませんでした。

f:id:istpictures55:20180720182414j:plain

乗船時にクルーズカードに読み込まれる顔写真の撮影があったり、パスポートとEチケットの確認がまたあったりと、列はのろのろと船の中を進んでいくので結構時間がかかります。部屋へは2時以降でないと入れないので、13Fのビュッフェでランチしたり、船内をウロウロ探検しているとあっという間に2時に。部屋に入るとクルーズカードが置かれていたが、荷物は4時頃まで届きませんでした。部屋はバルコニー付きの部屋にしました。予約時には料金の安い窓のない部屋などは売り切れていたこともあるが、いつでも景色が見れて、いつでも外の空気を吸ったり風に当たれるのは気持ちがよく、贅沢な気分に浸ることができます。外の見えない部屋や窓のない部屋より料金は高いですが、その価値は十分にあるのではないかと個人的には思います。

f:id:istpictures55:20180720182003j:plain






クルーズカードとは上下船時にIDとなるほか、船内での精算を行うもので、クルーズ中の全てをこのカード一枚で管理するもの。クルーズ予約時とは別でドリンクパッケージを申し込んでおいたが、クルーズカードに反映されていなかったので、5Fのレセプションでその旨を伝えてカードを更新してもらう。さらに船内の機械でクレジットカードをひも付けしてクルーズカードにデポジットしておく必要があります。機械は日本語にも対応しているので問題なく手続きできると思います。

f:id:istpictures55:20180720182038j:plain

船は17時前に出港。噂に聞いていたベネチアの街並みを左舷に見ながら船は静かに進みはじめました。確かにクルーズ船でしか見れない景色は素晴らしかったです。

f:id:istpictures55:20180724175412j:plain

あっという間に夕食の時間。充実した疲れと共に就寝。船はその間もバーリへ向けて航海を続けています。